独立はしたけど仕事がないという話は、フリーランスにはよくあることだ。IT系の仕事は少ない開業資金で独立できるため、ライバルが多いのがひとつの理由である。仕事の取り合いになれば、相手に勝るスキルや実績がなければ、仕事を得るのは困難だ。仕事がない場合にやるべきことは、第一に営業活動である。例えば企業で働こうと考えるならば、求人応募をするのは必須だ。応募をすることなく採用されるなど、まずありえないのである。フリーランスが仕事を探すときも同じく、営業をしなければ仕事を得られない。

稼げるフリーランスになるためには、やはり知名度が重要なのだ。自分を売り込む術に長けている人は、多くの仕事を得られる世界である。例えばWebライターとして活躍するのであれば、前職場の経験を活かすのが得策だ。看護師として働いていた人であれば、看護系の記事作成をするときに重宝される。専門的な記事を作成するとなれば、一般の人よりも専門家が作成した記事のほうが信ぴょう性が高い。このように自分だけの強みを活かすことができれば、少ない仕事量でも高収入を得られる確率は高くなる。

フリーランスの仕事探しでは、マッチングがポイントになってくる。大切なのは自分のスキルで対応できる案件に応募することだ。仕事の依頼を受けたのはよいが、自分のスキルでこなせないようでは困る。だからといって自身を過小評価するのも問題があり、これは仕事がない理由にもなっている。対応できるスキルがありながら、自分には無理だと敬遠をしていれば、必然的に仕事量は減ってしまうのだ。